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2022年9月

地殻変動評価に関わる調査・研究

RD2Pお世話役・伊藤の本業としては、合成開口レーダーを搭載した人工衛星データ解析を、協力連携機関である㈱地球科学総合研究所と共同で進めております。ALOS PALSAR衛星のLバンドデータを利用して、大阪北部を中心とした約1600平方キロメートルのエリアについて、ミリメートル精度での地殻変動の議論が可能になります。今年度後半も分析を続けますが、すでに有馬-高槻構造線や奈良盆地東縁断層帯・交野断層沿いに顕著な定常変位を検出しています。