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2021年12月

災害からの復興に関わる活動

客員研究員の山地久美子先生が実行委員会委員長を務める「第6回全国被災地語り部シンポジウムin神戸」が、12月11日・12日に開催され、大きな反響を呼びました。野島断層保存館のホームページに掲載された情報のリンクはこちらです。
わが地域防災センターも後援(活動内容のパネルを提供)させていただいた本シンポジウムの内容は今後も各種メディアに掲載される予定であり、災害を語り継ぐことの大切さを改めて認識させられるものでした。

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CR副専攻科目との連携

CR副専攻科目「地域活動演習」の一環として、馬術部厩舎周辺に大規模災害時の対応拠点を設営するデモンストレーションを行いました。これは、馬術部スタッフの全面的な協力のもとで昨冬から実施している活動で、QRコードを読み取って図書館の学術リポジトリ(OPERA)に登録された手製の災害時対応マニュアルをスマホにダウンロードし、机を組み立てながら浄水器を使って飲用水を製造しました。受講生たちが奮闘する様子は、広報課が記録してソーシャルメディアへの発信及び広報誌ミチテイクへの掲載を準備中です。さらに今回は、RD2P客員研究員の山地先生が来学し、協働作業を終えた受講生に、上記「第6回全国被災地語り部シンポジウムin神戸」での大学生セッションを紹介するレクチャーをして下さいました。これからの防災リーダーとなるべき若い世代にとって、貴重な体験になったことと思います。